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November 23, 2004

"Audit Trail"

前回の最後で「会社」の説明責任について少し考えましたが、この説明責任に関連した言葉として、"Audit Trail"という言葉があります。"Audit"は直訳では(会計)検査をするという意味ですが、英語での解説はというと、

"checking/verification by the social audit panel of the data, social book-keeping system and stakeholder consultaion processes on which the social accounts are based."(Pearce, J, 2003, P185)

ということで、頑張って訳してみると、「関係資料の(社会に認められた)調査機関、(社会という尺度による)会計帳簿、そして、(社会を構成する)市民に対しての説明に基づく利害関係者の協議経過による確認・検証」と訳せるでしょうか?(どんどんツッコミを入れて下さい!)

この用語解説を読んでいると、"social"という言葉が度々出てきます。この"social"は地域の歴史や文化が反映している、もしくは、地域の文脈そのものなので、イギリスと日本では大きく異なると思います。この「社会」を別の言葉でいうと「世間」なのでしょうか?あるいは・・・ 

この「社会」のイメージが複数生まれ、複数の人で共有できるようになると、説明責任ということが、少しはっきりしてくるのだと思います。コミュニティビジネスを起業し運営するということは、地域の自律性、あるいは、自己組織化のひとつの結果だと思います。自律性や自己組織化はやはり「社会」という文脈との対話によって生まれれるのでは?ということを感じました。

(参考文献)
Pearce, J. (2003) Social Enterprise in Anytown, London: Calouste Gulbenkin Foundation.

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