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August 25, 2004

Byker Wall (Newcastle)

Byker_1

Byker Wallはニューカッスルの中心市街地の東に位置するByker地区に建設された620戸の住宅群です。設計はイギリス生まれで、その後スェーデンを拠点として活躍したRalph Erskineの設計により、1973~1978年に建設されました。名前のWallが示すように、一つの建物の長さが長い建物の形状や、木やプラスティックといった当時の高層建築には余り見られない素材、そして、カラフルなレンガを使用した建物のファサードなど、デザイン面で大きな注目を集Byker_2建物です。実際に見てみると、築30年が経過していることもあり、また、建物の管理が十分には行き届いておらず、悪い意味での「古さ」は否めません。また、巨大な住棟が交通量の多い道路に面しているために、Wallの内側は静かな環境が作られていますが、その一方で、建物がスケールアウトしていて、少々、圧迫感がありました。

Great Buildings: Byker Redevelopment

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August 20, 2004

University of Newcastle upon Tyne

Architecture_building ここがこれから約3年間、私の活動拠点となるニューカッスル大学です。この写真は大学のパンフレット等でも度々登場する(多分)一番雰囲気のある場所です。今は緑が美しく、お弁当を食べるのには最適な場所です。

Daysh_building私が所属するSchool of Architecture, Planning and Landscapeには、様々な学問的、文化的バックグラウンドを持つ研究者や学生が集っています。特に、名誉教授のProf. Patsy Healeyは、世界的にも有名なPlanning の研究者で、 彼女の提唱するCollaborative Planning という考え方は、現在の西欧の都市計画研究に大きな影響を与えています。

University of Newcastle upon Tyne Home Page

School of Architecture, Planning and Landscape Home Page

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August 10, 2004

Grey Street (Newcastle)

Grey_street_1_1 ニューカッスルの中心市街地に位置する2象徴的な空間があります。それは、Grey Streetです。かつての工業都市としての繁栄を現在に伝えています。

Grey_street_2Grey Streetは『ヨーロッパで一番美しい通り』とも言われ、緩やかな曲線を描きながら、高さ40mもあるGrey Monumentを起点に、Central Stationへと続いています。Grey Street、そして、Grey Monumentの名前の由来は、Newcastleの北に位置するNorthumberland地域の貴族で、1830~1834年首相を務めたCharles Greyにちなんだものだそうです。

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August 08, 2004

"Social Enterprise"

さて、あまり、大それたことを考えるとろくなことがないので、とりあえず、書物やホームページで見つけた気になることを記録していきたいと思います。まず、最近良く耳にするようになった「コミュニティビジネス」から始めます。

早速ですが、こちらでイギリス人に「Community Business」と発すると、私の発音が悪いということもあるのですが、「?」という間があります。そこで、あわてて「Social Enterprise」と言い直すと、「!」ということになります。イギリスではこちらの方がどうも一般的なようで、日本で言われているコミュニティビジネスを含んだ言葉のようです。

では、その"Social enterprise"とは何だ?ということなのですが、一般的には「社会的企業」という直訳が使われているようです。そこで、英語ではどのように説明されているのかを調べてみると、

"The generic term for all trading enterprises which have a social purpose, are non-profit-distributing and have a democratic, accountable and common-ownership structure"(Pearce, J, 2003, P191)

ということだそうです。
直訳してみると、「社会的目的を持ち、(株主等への)利益の分配をせず、そして、民主的で(市民に対して)説明責任を果たし、かつ、市民により共同所有・運営されている(ビジネスをする)会社を意味する包括的な言葉」ということでしょうか?(下手な訳です・・・)

つまり、われわれがイメージする「コミュニティビジネス」の考え方を含んでいる言葉だということが分かりますが、「ビジネス」や”Enterprise”というアプローチにおいては、「説明責任(accountable)」に対する意識が重要であるということに改めて気づかされます。最近では一般の株式会社の社会的責任(Corporate Social Responsibility)ということもとり立たされているので、非常に当たり前にことのようにも感じます。

このあたりの「会社」としての自覚や能力が今後のコミュニティビジネスの発展のためには重要なのではないかと思います。

(参考文献)
Pearce, J. (2003) Social Enterprise in Anytown, London: Calouste Gulbenkin Foundation.

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August 01, 2004

Comming Soon!

このブログでは古くて新しいテーマである「コミュニティ」による自律的なまちづくりについて考えていきたいと思います。また、慣れないイギリス生活における「?」や「!」もお伝えしたいと考えています。

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